占いを信じるといっても、全ての占いを信じるわけではない。占いにある程度の根拠と証拠があれば、信じるに値する。中でも私が一番信じられるのは、星占いだ。雑誌の巻末によく載せられている、王道をいく占いであるが、あれはよく当たる。運勢やらラッキーカラーやらは当てにはならないが、その人の性格のベースとなる部分は、当たることが多い。12星座の基本的特徴を掴んでおくと、何座と言われなくとも、話し方や会話の内容で大体は見当がつくようになる。後に確認すると、ほぼ当たる確立が高い。だからといって、占星術師になるつもりはない。あくまで、星座に関しては、ただの個人を知るための資料の一つに過ぎない。
馬鹿馬鹿しいかもしれないが、実は携帯サイトも利用している。たかが占いに月額300円も払うなら、新聞社のニュースサイトを利用するほうがよっぽど実用的だが、物事は実用性だけで成り立っているのではない。もしもそうだったら、人生は非常に味気無いものとなるだろう。それは例えるならば、バニラエッセンスの入っていないケーキと一緒だ。非実用的なものは、人生に飾りを添えてくれる。
ちなみに、ボーダフォン(今はソフトバンクだが)のサイトの、「大人の恋愛占術」というサイトを利用している。タイトルはやや挑戦的でエロティックな匂いすらするが、内容はただの占いとなんら変わりない。他サイトと違うのは、信じるための材料・根拠が豊富なところだ。データを詳細に入力し、あらゆる角度から占うわけなので、よく当たる。とりあえずあらゆるサイトに登録したが、ここが一番当たった。性格も、運勢もだ。もちろん、占いであるから、「当たるも八卦、当たらぬも八卦」。外れることだってある。
12星座の他に、四柱推命というものがある。これは生年月日ではなく、生まれ年で判断するものだ。84年生まれの私は、七赤金星で、社交家らしい。まずここら辺で信憑性が薄れる。
次に、その社交性から、職業としては接客業、特に女性なら水商売が向いているという。本当なのだろうか?
前置きは長くなったが、「ウォーター・ビジネス」とは水商売の話である。
実は昨日、キャバクラの体験入店に行ってきた。暴露すると、私はお水が初めてではなく、ある一定期間勤めていたことがある。相当お金に困っていた時のことだった。
キャバクラは行けばわかると思うが、ドレスを着た濃い化粧のお姉さんたちがワラワラいるところだ。そこでは酒が酌み交わされ、女たちの嬌声と男たちの高揚した声が、暗い照明の中飛び交う。そこを、ボーイがニューヨーカーのように颯爽と行き交いする。煙草の煙の満ちた店内は、外界から隔離された異空間だ。
「賢そうだね」というのは、今回行った店でお客さんに言われた言葉だ。席について間もない時の出来事であるから、ルックスから感じたのだろう。一人の客が言うと、別の客も頷いた。
私のルックスや会話は、正直言っていわゆるキャバ嬢とは違う。これは、悪い意味で、だ。遊んでいる雰囲気も無いし、とっつきにくそうだし、クソ真面目な回答しかできない。それが、以前の店で学んだことだ。ただ、白のコットンのワンピースを着ていると、清楚だとか褒められ、場内指名もよくあった。
だが、総合的に見て、私はキャバ嬢には向いていない。
理由として挙げられるのは、「頭が固いこと」「場の空気が読めないこと」「酒を呑んで酔っ払えないこと」「人見知り」、そして「女王様体質」である。ホステスやホストは、基本的に「お仕え」するのが仕事だ。だというのに、「ようこは姫だな」と他人に言われるような人間であるということは、まるっきし不向きであると言って差し支えない。
じゃあ、なぜ夜のお仕事をしていたかというと、やはりその時給の高さもあるが、夜は手持ち無沙汰で人恋しくなる時間帯だからである。以前の店では、最初は評判もうなぎのぼりだったが、精神的ストレスを溜め込み、堕ちるのも早かった。稼ぎのいい仕事だが、あれは確かに精神的な強さが無いと、やっていけない仕事である。だからこそ給料がいいのだし、長く続けられる人間はしたたかで図太いのだと、周りを見て感じた。
さて、昨晩の店はどうだったかというと、高級志向のキャバクラで品位を重視する店だった。言うならば隠れ家的高級料亭のようなもので、こじんまりとしているが、確かに出される料理(=ホステス)もレベルの高いものだった。スカウトされたこと自体が嘘だと思えるほどだった。
対人恐怖があるので4時間が精一杯だったが、やはり行き着いたのは「こんな仕事やっていけない」。インテリが集まるので会話は弾むのだが、相手が相手なだけに些細なミスが命取りとなる。会話・テーブルマナー・その場の空気・・・・それらを同時進行で気を巡らせるのは、容易ではない。これは性格上の向き不向きもあるし、慣れていないとできないことだ。
店長は翌日、携帯に電話をかけてきて、昨晩の泥酔して絡んできた客の件について弁解し、謝罪した。本当はそれだけで済む用件だったが、いつの間にかキャバクラ業界の話に広がり、
「うちのモットーは清潔感と品位」
と繰り返し言った。そして、私への初回の評価を率直にきくと、
「生活感がでているのが改善点」
だと。
それはともかく、「清潔感」については疑問が残った。
話が長引きそうだったのでそこを突くのは遠慮しておいたが、その店のホステスたちの見た目や雰囲気は、世間一般の言う清潔感とはかけ離れたものだった。顔立ちは整っているが、遊んでいそうな、頭の弱そうなギャルたちを、店長は「いいものしか集めていない」と断言する。その価値観のギャップからして、キャバ嬢とは実に私に不向きであることがはっきりとした。
キャバ嬢やホステスたちは、確かにお仕えする身だ。
しかし、お客様をもてなすはずの店の名前は、なぜか「女王蜂」という英語の名の店だった。女王蜂は、この世界に不向きで、食っていけない。
家へと向かう深夜の人通りの少ない路地を歩き、手にしたバイト代で買ったものは、ワンカートンの煙草だった。私には煙草という友達しかいないのだ。
「・・・・・・人間と関わるのは苦手だな。」
そう思いながら、愛する煙草の煙を、星の見えない都会の夜空に吐き出した。都会も、田舎も、3月はまだ寒い。一人ではより一層寒さが増す、そんな晩だった。
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霊も神も信じてない僕ですが、既報の通り霊能者に会う事になりました。どこまで言い当てるか楽しみです。なんせ、地球以前の前世が見えるらしいですから(笑)。
実はキャバクラは行ったことないです。触れるからってセクキャバには二度だけ行きまして、脱ぎたてのパンツをかぶりましたよ(微笑)。
容姿は知りませんが、ようこさんならその店の人気者になれると思います。そして、仕事仲間から陰湿なことをされそう……。
昔、孤児院で虐待を受けて育った以前のネット仲間が、実は今、立派な女王様になっていると発覚したのです。よく探ると、SだけではなくMの方も使い分けてやっているとのことです。極端な話、どっちか寄りの人はどっちにもなれるといことなのかしら。
こんな日記を読まされては、コメントを書かずにいられませんでしたよ。まさにSの才能ですね。文才にSっ気があるってことですよ。
ファイル、是非送ってください。大方はわかっていますが、それでも欲しいです。
霊能者の件、まだでしょうか。いつですか、いつですか。心拍数が上昇します。
たぶんにらさんは太宰治(1948死去)の生まれ変わりです、mixiの年齢で言えば、ですが。
(実際はまだお若いと思いますが・・・)
セクキャバですか。
お触りがお好みのようで^^^^^
私はいわゆる愛らしい顔をしていないので、セクキャバであろうとキャバであろうと、歓迎されないでしょう。
ちなみに、この晩は客に触られまくりで困りました。そいつは羞恥プレイが大好きらしく、卑猥な言葉を言えと要求してくるようなきゃつでした。
最近SとMの話題で脳内はガヤガヤしています。
Sなのは自覚していますが、M的要素も十分あるという、華麗なる矛盾。
「文才にSっ気」に笑いました、さすが現代の太宰治は言うことが違いますね。